前のページの車列、やってきたのはこの車でした。実は一番待っていたのもこの車でした。
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の崔竜海 朝鮮労働党中央委員会政治局員の乗った車です。スモークが完璧にはられていて中は全く見えません。ちょっと前まで北朝鮮のナンバー2だったのに、いまは少し序列が下がってしまいました。
スーダンのオマル・アル=バシール大統領の乗った車
こんなにたくさんの红旗(紅旗)が見られて、僕は幸せです。
南アフリカ共和国のジェイコブ・ズマ大統領が乗った車。フロントガラスに貼ってあるのは待機場所を示した紙。これで指定の場所に駐車できる。
東ティモールのタウル・マタン・ルアク大統領が乗った車。ジャカルタかシンガポール経由で来たのかな?
おとなりのモンゴルからやってきたツァヒアギーン・エルベグドルジ大統領のお帰り。
こちらは遠くアルゼンチンから大統領代理としてやってきたアマド・ブドゥー副大統領兼元老院議長の車。
セルビアのトミスラヴ・ニコリッチ大統領の乗った車。
コンゴ民主共和国のジョゼフ・カビラ大統領の乗った車。ジョン・カビラとは違う。
エチオピアからはハイレマリアム・デサレン首相が来ていた。
同じ社会主義国、キューバのミゲル・ディアス=カネル国家評議会第一副議長、閣僚評議会第一副議長の乗った車は目の前を他のとは比べ物にならないほどのスピードでびゅーんと駆け抜けていきました。だから写真も後追いに。
敵の敵として仲良しのパキスタンのマムヌーン・フセイン大統領の乗った車。こちらで国賓はおしまい。一番最後なのは話が盛り上がったからかな。
中国人にとっても珍しいのか、みんな红旗(紅旗)の写真を撮っていました。
ちなみに、一般の参加者たち(これも中央政府に選ばれたエリートたち)はこのように大型バスで帰っていました。