歌え中国革命歌

唱口常開!

呂遠

八角楼的灯光 | 八角楼の明かり

八角楼的灯光

作詞 单文、作曲 吕远

天上的北斗星最明亮,茅坪河的水啊闪银光
井冈山的人哎,抬头望哎,八角楼的灯光哎 照四方,照四方
八角楼的灯光哎 照四方,我们的毛委员在灯光下写文章
革命风雷笔下起,五洲四海红旗扬。五洲四海红旗扬。
从北方到南方;从湘江,到赣江。
红旗卷起农奴戟,天翻地覆慨而慷
红旗卷起农奴戟,天翻地覆慨而慷。天翻地覆慨而慷
秋收起义惊天地,文家市上军号响
深入农村扎下根,新中国孕育在井冈
跟着毛委员,心里亮堂堂;跟着毛委员,浑身有力量
跟着毛委员,创建新世界;跟着毛委员,人类得解放。
八角楼的灯光哎,是黎明的曙光哎
八角楼的灯光哎,是黎明的曙光哎
驱散了万里与云雾哎,映红了天空海洋哎
照亮了革命者得心哎,给人类带来了希望啊!
东方有个红色的井冈,全世界都仰望着东方。啊东方有个红色的井冈。
全世界都仰望着东方,东方有个红色的井冈,
我们的毛委员啊!员呐,开辟了革命的道路我们的毛委员呐,
开辟了革命,指出了胜利的方向哎呵道路,指出了胜利方向哎。
井冈山上八角楼,升起了不落的太阳。呵嘿!

八角楼の明かり

作詞 単文、作曲 呂遠

空の北斗星は最も明るく、茅坪河の水は銀色にきらめく
井岡山の人は、頭を上げて望む、我らの毛委員は明かりの下で文章を書き、四方を照らす
八角楼の明かりは四方を照らし、我らの毛委員は明かりの下で文章を書き
革命の嵐が引き起こし、世界各地が紅旗を揚げる。世界各地が紅旗を揚げる。
北から南まで;湘江から、カン江まで。
紅旗は農奴の武器を巻き起こし、大騒ぎして悲憤慷慨
紅旗は農奴の武器を巻き起こし、大騒ぎして悲憤慷慨。大騒ぎして悲憤慷慨。
秋収起義は天地を驚かせ、文家市で号令が響く
農村に深く入って根を下ろし、新中国は井岡で育つ
毛委員とともにいて、心はきらきら輝く;毛委員とともにいて、前進に力がわく;
毛委員とともにいて、新しい世界を創る;毛委員とともにいて、人類は解放される。
八角楼の明かりは、夜明けの曙光
八角楼の明かりは、夜明けの曙光
万里の雲を蹴散らして、空と海が赤く染まる
照らされた革命者は心を得て、人類に希望をもたらす!
東方に赤い井岡あり、東方に赤い井岡あり、
我らの毛委員よ! 委員よ、革命の道路を切り開いた毛委員よ、
革命を切り拓き、勝利の方向の道を示した、勝利の方向を示した。
井岡山の上の八角楼に、沈まぬ太陽が昇る。アーヘイ!

概要

明かりになぞらえて毛沢東主席の苦労を讃えた歌である。古い時代のことを歌っているから、まだ毛主席ではなくて毛委員と呼ばれている。史実に忠実な歌詞なのだ。八角楼が明るいのは、エネルギーの無駄遣いではない。毛沢東委員が文章の下地を書いているからだ。昼も夜も分かたず、人民のために働く毛委員に頭がさがる。

井岡山の革命闘争の歴史を描いた大型歌劇「井冈山的道路」(井岡山の道)の中、第7幕「星火燎原」(星の火の燎原)で歌われる歌である。1927年10月から1929年2月まで、毛沢東主席は八角楼に住んで仕事をしていた。その時の様子を描いている。ただ井岡山革命根拠地の領導を行っただけでなく、「政治问题和边界党的任务」(政治問題と辺境地の党の任務)、「中国的红色政权为什么能够存在」(中国の赤い政権はどのように存在しうるか)といった政治的な構想を書き上げていた。

動画は中国中央電視台のテレビ番組から。オールドスタイルな軍服と帽子から、ずいぶん古い時代のことを歌っているのだと分かる。1分50秒ぐらいしか続かないのが残念で、もっと聞いていたくなる。パフォーマンスがふしぎだけれど、松明がどんどん増えていって、四方を照らすということかしら。

我们的生活充满阳光 | 私たちの暮らしは陽光に満ちる

我们的生活充满阳光

作詞 秦志钰、作曲 吕远、唐诃

幸福的花儿心中开放
爱情的歌儿随风飘荡
我们的心儿飞向远方
憧憬那美好的革命理想

亲爱的人啊携手前进
携手前进
我们的生活充满阳光
充满阳光
并蒂的花儿竞相开放
比翼的鸟儿展翅飞翔
迎着那长征路上战斗的风雨
为祖国贡献出青春和力量

亲爱的人啊携手前进
携手前进
我们的生活充满阳光
充满阳光

私たちの暮らしは陽光に満ちて

作詞 秦誌鈺、作曲 呂遠、唐訶

幸せの花が心のなかで咲く
愛の歌が風に乗って漂う
私達の心は遠くに飛んで
あの美しい革命の理想に憧れる
ああ
親愛なる人よ手を携えて前に行きましょう
手を携えて前に行きましょう
私たちの暮らしは陽光に満ちる
陽光に満ちる
並んだ花は互いに咲いて
翼を並べる鳥は羽を広げて飛ぶ
あの長征での戦闘の風雨を迎え
祖国貢献のため青春と力を投げ打つ
ああ
親愛なる人よ手を携えて前に行きましょう
手を携えて前に行きましょう
私たちの暮らしは陽光に満ちる
陽光に満ちる

概要

ほのぼのとしたメロディに20世紀中頃を感じる。当時を知らない者でも懐かしいと感じる独特のメロディだ。幸せな暮らしを送っている週末なんかにハイキングにでも行ってこの歌を歌うと、幸せを満喫できたのだろう。そう思わせる魅力のある歌である。

1979年に公開された映画(映像作品)「甜蜜的事业」(甘い仕事)のテーマソングとして広まった歌で、労働者を讃え、美しい暮らしを讃えている。ユネスコのアジア太平洋地域における音楽教材にも使われているらしい。2011年には同名の歌がチベット自治区で発表された。同じように暮らしを讃えるチベット語の革命歌のようである。

動画はおそらく映画から。映画というより映像作品のようだ。楽しく笑い合う男女の労働者。その様子を見る労働者の観衆たち。感情移入をしてしまうのも当然というものである。美しい花に川、草原が写って、今の暮らしも悪くないなと思わせる。しかし川の流れ方や花の後ろの水面の様子から、ダム湖ではないかと思われる。ダムを作ったのも労働者。幸せそうな暮らしの裏には、やはり辛さが見え隠れする。

七律·长征 | 七言律詩、長征

七律·长征

作詞 毛泽东、作曲 彦克、吕远

红军不怕远征难,万水千山只等闲。
五岭逶迤腾细浪,乌蒙磅礴走泥丸。
金沙水拍云崖暖,大渡桥横铁索寒。
更喜岷山千里雪,三军过后尽开颜。

七言律詩、長征

作詞 毛沢東、作曲 彦克、呂遠

紅軍は長い行軍での困難を怖れず、万水千山は普段通り。
南嶺山脈は入り組んで小さな波を起こし、烏蒙山の勢いは泥塊のごとく。
金沙江の水は雲を叩いて崖を暖め、大河を渡る橋の鉄索は寒く。
岷山の千里の雪に更に喜び、三軍は皆顔がほころぶ。

概要

歌詞にピッタリの雄大な曲、心にも体にも響く合唱。豪華な革命歌である。
それもそのはず、この作詞は毛沢東なのだ。漢文の素養がある毛沢東の
知性が光る、難しい歌詞である。

中国共産党軍が革命の根拠地を移す際、福建、江西、広東、湖南、広西、貴州、
四川、雲南、西蔵、甘肅、陜西の十一省にわたって敵軍を撃破しながら移動した
長征を表した七言律詩である。七律と書いてあるとおり、七言律詩の平仄を踏んでいる。

動画は誰かが作成した映像から。革命絵画のスライドショーのBGMとして本歌が
歌われている。山の上の様子が多い絵、若い毛沢東や周恩来などが独特のタッチで
描かれていて感慨深く見つめてしまう。動画製作者の作戦にまんまと引っかかっている。
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