歌え中国革命歌

唱口常開!

姜春陽

红梅赞 | 紅梅を賛える

红梅赞

作詞 阎肃、作曲 羊鸣,姜春阳,金砂

红岩上红梅开
千里冰霜脚下踩
三九严寒何所惧
一片丹心向阳开向阳开
红梅花儿开
朵朵放光彩
昂首怒放花万朵
香飘云天外
唤醒百花 齐开放
高歌欢庆新春来 新春来 新春来

红岩上红梅开
千里冰霜脚下踩
三九严寒何所惧
一片丹心向阳开向阳开
红梅花儿开
朵朵放光彩
昂首怒放花万朵
香飘云天外
唤醒百花 齐开放
高歌欢庆新春来 新春来 新春来

红梅花儿开
朵朵放光彩
昂首怒放花万朵
香飘云天外
唤醒百花 齐开放
高歌欢庆新春来 新春来 新春来

紅梅を賛える

作詞 閻肅、作曲 羊鳴、姜春陽、金砂

赤い岩の上に紅梅咲く
千里の霧氷を足で踏み
三九の厳冬も恐れず
一片の赤心が日に向いて咲く日に向いて咲く
紅梅の花が咲く
花々は光を放ち
勢い良く数万の花は咲く
香りは漂い雲は遥か遠く
花々を呼び覚まし みな咲かせる
高らかに歌え新春の来るを祝って 新春の来るを 新春の来るを

赤い岩の上に紅梅咲く
千里の霧氷を足で踏み
三九の厳冬も恐れず
一片の赤心が日に向いて咲く日に向いて咲く
紅梅の花が咲く
花々は光を放ち
勢い良く数万の花は咲く
香りは漂い雲は遥か遠く
花々を呼び覚まし みな咲かせる
高らかに歌え新春の来るを祝って 新春の来るを 新春の来るを

紅梅の花が咲く
花々は光を放ち
勢い良く数万の花は咲く
香りは漂い雲は遥か遠く
花々を呼び覚まし みな咲かせる
高らかに歌え新春の来るを祝って 新春の来るを 新春の来るを

概要

ゆっくりと、そしてまさに歌詞にある通り高らかに歌い上げている。中国北部の厳冬期が過ぎ、春が来て紅梅が咲いた、その歓びを込めた歌だ。歓びの表現方法が日本とは違って新鮮である。どこまでも続く霧氷、どこまでも続く数万の花、どこまでも通る歌声。

歌劇「江姐」(江竹筠のこと)のテーマソングとして発表された本歌は革命歌っぽくない歌詞と曲調で親しみやすい。刘亚楼(劉亜楼)司令員がモスクワでみたカルメンには全て主題歌があった。阎肃(閻肅)に「江姐には主題歌を作らないのか?」と聞いた。「これなぞどうですか」とポケットから出したのがこの歌詞だった。これが本歌の誕生だ。特務警察に殺されながらも、最後まで社会主義の幸せな暮らしを建設するために我を忘れて奮闘した。共産党人の模範と言われる江姐の感情をよく表した歌とされる。

歌詞にある「昂首怒放」は花々が旺盛に咲く様子を形容する語。「三九严寒」(三九の厳冬)は、冬至から数えて9日を3回(27日)経た時に一番の厳冬期が来るという中国の暦による表現。日本だと大寒がその時期に近い。

動画は撮影の様子も含めたミュージックビデオから。若き日の彭麗媛が歌っている。江山(山河)のときと比べても若いし、谁不说俺家乡好(みな我が故郷がよいという)と同じぐらいの撮影か。画質の関係で紅梅がすっかり紅葉に見えるのはご愛嬌。

绣红旗 | 紅旗を縫う

绣红旗

作詞 阎肃、作曲 羊鸣、姜春阳、金砂

线儿长 针儿密
含着热泪绣红旗
绣呀绣红旗
热泪随着针线走
与其说是悲
不如说是喜
多少年多少代
今天终于盼到了你
盼到了你
~~~~~~~
千分情 万分爱
化作金星绣红旗
绣呀绣红旗
平日刀丛不眨眼
今日里心跳分外急
一针针 一线线
绣出一片新天地
新天地

紅旗を縫う

作詞 閻肅、作曲 羊鳴、姜春陽、金砂

糸は長く 針は細かく
熱い涙をたたえつつ紅旗を縫う
紅旗を縫うよ縫う
悲しいだろうと言われるよりも
喜ばしかろうと言われる方がよい
いくつかの年いくつかの代
今日はやがてあなたが来るのを待ち望む
あなたが来るのを待ち望む
~~~~~~~
千分の情 万分の愛
金星を作って紅旗を縫う
紅旗を縫うよ縫う
平素の戦では瞬きもせず
今日は脈早ってとりわけ焦る
針一つ一つ 糸一本一本
一片の新天地を縫い出す
新天地を

概要

このテンポから分かる通り60年代に作られた歌だ。イントロに義勇軍行進曲
聞こえてきてテンションあがる。さらにハイテンポな曲調で気持ちが高まったところ、
朗々と歌い上げる本歌が始まる。

小説『紅岩』をもとに1960年代に制作された歌劇「江姐」(女性の革命烈士の名前)
の中で歌われた一曲だ。獄中、江姐は同室の孫明霞からあることを教わった。
中華人民共和国が成立し、国旗は五星紅旗になったという。手許には紅旗がある。
しかし五星がないし、どこにつけるか分からない。だからみんな、針と糸を手に持って
真ん中と四隅に星を縫い付けた。新中国への思いがたぎる情景を歌った感動的な歌だ。

動画は歌劇と思しきものから。この歌劇は史実の一側面を表している。当時、秘密裏に
所持していたラジオで五星紅旗と聞いた作家、羅広斌は星の配置を知らなかった。
加えてはさみも糸も針もなかったため、黄色い紙を切って五つの星を作り、ノリもない
ためご飯粒で貼り付けた。配置は真ん中と四隅である。当時の旗がまだ重慶の白公館
に展示されている。
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