井冈山下种南瓜

作詞 张海浪 作曲 吴颂今

小锄头哟手中拿,
手里格手中拿呀,
井冈山下种南瓜,
种里格种南瓜呀。
挖个坑呀,下颗籽呀,舀瓢泉水催催芽。
阳光照哟,(哎呀呀里格阳光照哟,)
雨露洒哟,(哎呀呀里格雨露洒哟,)
长长的藤儿,(长长的藤儿,)
爬上架哟,(爬上架哟,)
金色的花儿象喇叭呀,(象喇叭呀,)
吹吹打打结南瓜呀,(结南瓜呀,)
吹吹里格打打哟,(吹吹打打吹吹打打,)
结呀结南瓜呀。
瓜儿圆里格圆又圆,(瓜儿大又大呀,)
我和弟弟抬回家,
抬格里格抬回家呀,
做餐革命传统饭呀,(传统饭呀,)
红米野菜煮南瓜呀,(煮南瓜呀,)
继承红军好传统。

井岡山にかぼちゃの種をまく

作詞 張海浪 作曲 呉頌今

小さな鋤よ手の中に持ち、
手にね手に握り、
井岡山にかぼちゃの種をまく、
種をかぼちゃの種をまくよ。
穴を掘るよ、種をまくよ、泉の水を汲み芽を出さす。
太陽はてるよ、(アイヤヤリガ光照らすよ、)
雨露が降るよ、(アイヤヤリガ雨露が降るよ、)
育った蔓、(育った蔓、)
棚に登るよ、(棚に登るよ、)
金色の花はラッパのよう、(ラッパのよう、)
吹き打ち鳴らしてかぼちゃができるよ、(かぼちゃができるよ、)
吹き打ち鳴らすよ、(吹き吹き打つ打つ吹き吹き打つ打つ、)
できるよかぼちゃができるよ。
実は丸いよ丸くまた丸い(実は大きくまた丸い、)
私と弟が運んで家に帰り、
運んで運んで家に帰るよ、
革命の伝統の食事をとるよ、(伝統の食事よ、)
赤飯野草にかぼちゃを煮るよ、(かぼちゃを煮るよ、)
紅軍の良い伝統を引き継ぐ。

概要

明るい歌である。畑を耕してかぼちゃを作って家族揃ってご飯を食べましょう、と歌っていると農村のいい家族の風景が目の前に広がるようである。弟と豊作のかぼちゃを持って帰って、収穫を家族揃って祝う。まさに農村の原点とも言える風景が描かれている。

70年代初期に作られた子供向けの歌で、井岡山で大変な艱難辛苦をしていた歳月を描き、その時代を讃えた内容になっている。発表後に全国を風靡し、名作となった。

動画はテレビで放送されたとおぼしきMVから。かぼちゃと言っても日本で親しんでいる手頃なサイズの包丁で切ると危ないやつではなく、品評会に出して重さを競うような、あのオレンジの食べられるか食べられないかわからないかぼちゃである。そりゃあ弟と二人で運ばないと家に持って帰れない。やっぱり違うなあ、と感じる。しかし冷静になると、中国ってそんなかぼちゃだったかな…と思う。井岡山の苦労を、動画からは感じることはできない。革命は遠くなりにけり、である。