歌え中国革命歌

唱口常開!

彦克

共产党来了苦变甜 | 共産党が来た、苦さが甘さに変わる

共产党来了苦变甜

作詞 彦克、作曲 彦克

啊哎喜马拉雅山再高也有顶哎
雅鲁藏布江再长也有源哎
藏族人民再苦哎再苦也有边哎
共产党来了苦变甜哎
共产党来了苦变甜哎
喜马拉雅山再高也有顶啊
雅鲁藏布江再长也有源啊
藏族人民再苦啊再苦也有边啊
共产党来了苦变甜喽
共产党来了苦变甜喽
喜马拉雅山再高也有顶哎
雅鲁藏布江再长也有源啊
藏族人民再苦啊再苦也有边啊
共产党来了苦变甜啊
共产党来了苦变甜啊

共産党が来た、苦さが甘さに変わる

作詞 彦克、作曲 彦克

アーアイヒマラヤ山のさらに高みに頂上あり
ヤールンツァンポー川の更に長いところに水源あり
チベット族の人民はさらに苦しむよさらなる苦しみに限りあり
共産党が来た、苦さが甘さに変わる
共産党が来た、苦さが甘さに変わる
アーアイヒマラヤ山のさらに高みに頂上あり
ヤールンツァンポー川の更に長いところに水源あり
チベット族の人民はさらに苦しむよさらなる苦しみに限りあり
共産党が来た、苦さが甘さに変わる
共産党が来た、苦さが甘さに変わる
アーアイヒマラヤ山のさらに高みに頂上あり
ヤールンツァンポー川の更に長いところに水源あり
チベット族の人民はさらに苦しむよさらなる苦しみに限りあり
共産党が来た、苦さが甘さに変わる
共産党が来た、苦さが甘さに変わる

概要

革命歌とは思えない歌い方がされている歌である。しかし歌詞を読むと一目瞭然、共産党を讃えている上に祖国の山河の美しさも讃えている。紛れも無い革命歌である。逆に言うと歌詞さえ違うものにすればポピュラーソングとしてヒットしそうな、それぐらい普通に聞けてしまう歌である。

来歴は一切謎である。彦克が作詞作曲したとあるので、おそらくは50~60年代の作品だろうと想像したが、実際は2008年の歌のようだ。となると1938年生の彦克が70歳の時の歌となる。元気な人である。それぐらいの情報しかない。不思議な歌である。

動画はテレビ番組から。歌っているのは美人歌手として売りだしている哈拉瑪(ハラマ)組合である。彼女たちはアバ族や羌(きょう)族出身の女性で、3人ともテレビや芸術系の学部を出た人たちである。ハラマとはきれいな草原のことで、彼女たちの育った大草原のことを意味している。チベットの歌なので彼女たちが歌うとより一層自然である。衣装もそれっぽいものを着ているし、顔も漢民族のそれではない。なのに共産党を讃えている。民族の歌にも共産党は入り込んでいる。中国は共産党があってこそ、すべての民族が暮らしていけるのだという事実を再認識させられる。

七律·长征 | 七言律詩、長征

七律·长征

作詞 毛泽东、作曲 彦克、吕远

红军不怕远征难,万水千山只等闲。
五岭逶迤腾细浪,乌蒙磅礴走泥丸。
金沙水拍云崖暖,大渡桥横铁索寒。
更喜岷山千里雪,三军过后尽开颜。

七言律詩、長征

作詞 毛沢東、作曲 彦克、呂遠

紅軍は長い行軍での困難を怖れず、万水千山は普段通り。
南嶺山脈は入り組んで小さな波を起こし、烏蒙山の勢いは泥塊のごとく。
金沙江の水は雲を叩いて崖を暖め、大河を渡る橋の鉄索は寒く。
岷山の千里の雪に更に喜び、三軍は皆顔がほころぶ。

概要

歌詞にピッタリの雄大な曲、心にも体にも響く合唱。豪華な革命歌である。
それもそのはず、この作詞は毛沢東なのだ。漢文の素養がある毛沢東の
知性が光る、難しい歌詞である。

中国共産党軍が革命の根拠地を移す際、福建、江西、広東、湖南、広西、貴州、
四川、雲南、西蔵、甘肅、陜西の十一省にわたって敵軍を撃破しながら移動した
長征を表した七言律詩である。七律と書いてあるとおり、七言律詩の平仄を踏んでいる。

動画は誰かが作成した映像から。革命絵画のスライドショーのBGMとして本歌が
歌われている。山の上の様子が多い絵、若い毛沢東や周恩来などが独特のタッチで
描かれていて感慨深く見つめてしまう。動画製作者の作戦にまんまと引っかかっている。
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