弹起我心爱的土琵琶

作詞 芦芒、何彬、作曲 吕其明

西边的太阳快要落山了,
微山湖上静悄悄。
弹起我心爱的土琵琶,
唱起那动人的歌谣。
爬上飞快的火车,
像骑上奔驰的骏马。
车站和铁道线上,
是我们杀敌的好战场。
我们爬飞车那个搞机枪,闯火车那个炸桥梁,
就像钢刀插入敌胸膛,打得鬼子魂飞胆丧,
西边的太阳就要落山了,
鬼子的末日就要来到。
弹起我心爱的土琵琶,
唱起那动人的歌谣。
哎嗨......

我が愛する土琵琶を弾け

作詞 芦芒、何彬、作曲 吕其明

西の太陽はすぐ山に落ち、
微山湖の上は静かで悄然たり
我が愛する土琵琶を弾け
心を動かす歌を歌え。
飛ぶように早い汽車に乗りあがれ、
あたかも馳せる駿馬に乗る如く。
駅と鉄路の上は、
敵を殺すによい戦場。
我ら暴走車に乗ってあの機関銃を放ち、暴走する汽車はあの橋を爆破し、
まるで刀を敵の胸に突き刺すように、鬼子をやっつけ怖れさせ、
西の太陽はすぐ山に落ち、
鬼子の終わりはすぐ来たる。
我が愛する土琵琶を弾け
心を動かす歌を歌え。
アイハイ



概要

映画「鉄道遊撃隊」の劇中歌である。西の太陽はすぐ山に落ち、
と美しい情景が歌われているが、やはりやられるのは日本鬼子である。

山東省の微山湖周辺で戦っていた鉄道遊撃隊を讃える映画が完成し、
その際に挿入歌として歌われた。山東省の民謡で使われるメロディを
編曲したもののようだ。上映は1956年。

動画は映画から。白黒で時代を感じさせるが簡体字である。
戦後直後でないことが文字からわかる。辞書にもなかなか出てこないが
魂飞胆丧は肝をつぶす様子を表す。魂が飛んで肝を失う。とても怖がっている感じがする。