挑担茶叶上北京

作詞 叶蔚林、作曲 白诚仁

桑木扁担轻又轻呃,我挑担茶叶出山村,
船家问我是哪来的客,我湘江边上种茶人。
桑木扁担轻又轻呃,头上喜鹊唱不停,
若问喜鹊你唱什么,它说我是幸福人。


   桑木扁担轻又轻呃,一路春风出洞庭,
船家他问我哪里去,北京城里探亲人咧。
桑木扁担轻又轻呃,千里送茶情意深,
你要问我是哪一个呃,芙蓉国里唱歌人。

茶葉を担いで北京に上る

作詞 葉蔚林、作曲 白誠仁

桑の木の天秤は軽い軽いよ、私は茶葉を担いで山村を出て、
船主は私がどこの客か尋ね、私は湘江沿いの茶農家。
桑の木の天秤は軽い軽いよ、頭上のカササギは鳴いてやまず、
もしカササギに何を歌っているか問えば、私は幸せというだろう。

桑の木の天秤は軽い軽いよ、道中春風は洞庭を出て、
船主は私がどこに行くのか尋ね、北京の街に親戚を訪ねに行くという。
桑の木の天秤は軽い軽いよ、千里もお茶を送り情は深まる、
あなたが私にどこの者かを問えば、芙蓉の国の歌人という。

概要

お茶摘みの人たちが歌っているとは思えるような、思えないような、日本のイメージ(夏も近づく八十八夜)とは違う。きっと見晴らしのいい山の上で壮大な景色を眼下に見ながらお茶を摘むのだろう。そう考えると北京にまで思いを馳せる壮大なストーリーさえ自然に思えてくる。

ほとんど情報のない歌である。この歌が広まったのを機に古丈毛尖という当地名産のお茶が広まっていったというのだから、結果的には革命よりも商売で成功したと言えるのかもしれない。

動画はテレビ番組から。綺麗なお姉さんとカウボーイっぽいおじさんが歌っている。二人とも勝手に語尾に何か感嘆詞っぽいものを入れているので歌詞通りには歌っていない。それも民謡の魅力といえるだろう。にしてもきれいだ。お姉さんしかり、動画しかり。毎日こんな高画質の動画を紹介したいものである。