歌え中国革命歌

唱口常開!

鉄源

在那桃花盛开的地方 | あの桃の花が満開のところ

在那桃花盛开的地方

作詞 邬大为、魏宝贵、作曲 铁源

在那桃花盛开的地方
有我可爱的故乡
桃树倒映在明净的水面
桃林环抱着美丽的村庄
啊!故乡!生我养我的地方
无论我在哪里放哨站岗
总是把你深情地向往
在那桃花盛开的地方
有我迷人的故乡
桃园荡漾着孩子们的笑声
桃花映红了姑娘的脸庞
啊!故乡!终生难忘的地方
为了你的景色更加美好
我愿驻守在风雪的边疆
啊 故乡!终生难忘的地方
为了你的景色更加美好
我愿驻守在风雪的边疆

あの桃の花が満開のところで

作詞 鄔大為、魏宝貴、作面 鉄源

あの桃の花の満開のところ
私の可愛い故郷あり
桃の木は澄んだ水面に逆さに映り
桃林は美しい村を取り囲む
ああ! 故郷! 私を生み私を育んだところ
たとえどこで歩哨に立とうとも
常にあなたが深く思いを馳せる
あの桃の花の満開のところ
人を魅了する故郷あり
桃園に子どもたちの笑い声がたゆたい
桃の花は娘たちの顔に赤く映る
ああ! 故郷! 終生忘れがたきところ
あなたの景色がより美しくなるために
私は風雪のある辺境駐屯を志願する
ああ故郷! 終生忘れがたきところ
あなたの景色がより美しくなるために
私は風雪のある辺境駐屯を志願する

概要

春先の季節を歌った歌である。美しい景色が目の前に広がるような彩りのある歌詞で読んでいるだけでも心地よい。一部、駐屯とかの単語が出てきてハッとするが、それさえなければ普通に故郷の美しさを歌った歌である。日本人の感覚でそうなのだから、中国人の感覚だと日本人の演歌みたいな感じなのだろう。

1969年、瀋陽前進歌舞団に所属していた邬大为(鄔大為)、魏宝贵(魏宝貴)が中ソ国境の珍宝島の前線での暮らしを体験した。戦士たちを訪れている時、突発的にインスピレーションがやってきた。しかし文革の文芸統制があった中では、このような抒情的な歌を作る術はなかった。1980年になり、铁源(鉄源)と邬大为(鄔大為)らは遼寧省丹東の辺境防衛部隊を訪れていた。河口では桃の花が満開で、铁源(鉄源)と戦士たちは桃の話をパトロールしていた。その時、我慢できずに出てきた詩が本歌の歌詞である。テレサ・テンの曲のような風格を具えた歌にしようとしていたが、途中でモンゴル族の民謡のような歌にした。後に、铁源(鉄源)が故郷の大連の曲調を加味して、最終的に今の形になった。

動画はおそらくテレビ番組から。歌っているのは歌手の蒋大为(蒋大為)である。気持ちよさそうに歌っている後ろで踊っている緑の衣装を着たお姉さんたちも綺麗で見応えがある。観客の軍人や女性も集中して聴いたり歌ったりしている。しかも落ち着いた歌なのにずいぶんと盛り上がっている。観客の様子を見ると本歌が本当に愛された歌なのだとよく分かる。

我为伟大祖国站岗 | 私は偉大な祖国のため歩哨に立つ

我为伟大祖国站岗

作詞 魏宝贵、作曲 钊邦、铁源

手握一杆钢枪,身披万道霞光
我守卫在边防线上,为我们伟大祖国站岗
一颗红心,时时刻刻向着北京
站在边防线,如同站在天安门广场
光辉的太阳照边疆,毛主席就在我身旁
啊做一个毛主席的边防战士
无限幸福 无尚荣光 无尚荣光
手握一杆钢枪,身披万道霞光
我守卫在边防线上,为我们伟大祖国站岗
为我们伟大祖国站岗

私は偉大な祖国のため歩哨に立つ

作詞 魏宝貴、作曲 釗邦、鉄源

手に一挺の小銃を握り、背に数万の朝焼け受けて
私は国境の守りにつき、私達の偉大な祖国のために歩哨に立つ
一つの赤心、いつ何時も北京に向かい
国境の守りに立つ、天安門広場の守りに立つように
光り輝く太陽が国境を照らし、毛主席は我らのそばにいる
ああ、毛主席の国境の一戦士であること
限りない幸せ、光栄この上なし、光栄この上なし
手に一挺の小銃を握り、背に数万の朝焼け受けて
私は国境の守りにつき、私達の偉大な祖国のために歩哨に立つ
私達の偉大な祖国のために歩哨に立つ

概要

歌唱祖国のオープニングが聞こえる中、勇壮な歌が歌われる。その様子を見て心を奪われない人がいるだろうか(いや、ない)。祖国の守りに立つ軍人を讃え、讃えられた彼らは勇気が持てる。そんな素晴らしい歌だ。

1972年の文化大革命バリバリの頃に作成された曲だ。手に一挺の小銃を握り、というあたりに当時の様子が忍ばれる。それ以上にこれといった情報がない不思議な歌でもある。

テレビ番組から。歌っているおじさんが手に持っているのが小銃である。自動小銃のように見えるがよく見ると銃剣のようだ。今頃銃剣ってあまりないと思っていた。それにしても伸びのある歌声でつい聞き入ってしまう。何度聞いても、大陸の広さを思い浮かばせるような、素晴らしい歌声である。
記事検索
Amazonライブリンク
Google AdSense
RSS
  • ライブドアブログ