苦菜花开闪金光

作詞 冯德英、作曲 肖珩

苦菜花儿开闪金光
朵朵鲜花映太阳
受苦人拿枪闹革命
永远跟着共产党
苦菜呀 花开呀
闪呀么闪金光
朵朵鲜花
映太阳
受苦人 拿起枪
闹呀么闹革命
永远跟着
共产党
共产党

ノゲシの花は咲き金色にきらめく

作詞 馮德英、作曲 肖珩

ノゲシの花は咲き金色にきらめく
多くの花が太陽を映す
苦しい思いをした人が槍を手に革命を起こす
永遠に共産党とともに
ノゲシよ 咲くよ
きらめくよ 金色にきらめく
多くの花が
太陽を映す
苦しい思いをした人が槍を手に
起こすよ革命を起こす
永遠に
共産党とともに
共産党とともに

概要

テンポが早くて一緒に歌いたくなる歌だ。しかし節回しが独特なのでついていくのが難しい。多分どこかの地方か少数民族に伝わる曲を引き継いでいるのだと思う。50~60年代の大陸の雰囲気が短い歌の中にもぎっしり詰まっていて、聞く方も現代のいろいろなことを忘れて、当時を想像してしまう。

「苦菜花开」(ノゲシの花が咲く)とも呼ばれる。1965年に公開された映画「苦菜花」(ノゲシの花)の挿入歌である。この映画は1950年代中頃に冯德英(馮德英)が執筆した小説をもとにしている。だから当時の雰囲気が歌に出ているのだろう。だから小説の作者が本歌の作詞者にもなっている。

動画はおそらく1965年に公開された映画「苦菜花」(ノゲシの花)から。2005年にもリメイクされたようだがそちらではないはずだ。リスニングしづらい発音方法、途中で変わるテンポ、独唱と合唱があるなど、めまぐるしく変わる展開に当時の観衆はワクワクしながら聞いていたに違いない。そのワクワクが、共産党への賛美につながる。ちょっとした吊り橋効果である。