歌え中国革命歌

唱口常開!

10年代

世界 | 世界

世界

作詞 王平久、作曲 何沐陽

一个拥抱一个世界
你的世界是我们的拥抱
拥抱很大很小的世界
世界很远很近的拥抱
世界 拥抱
一个微笑一个世界
你的世界是我们的微笑
微笑有情有爱的世界
世界有涩有甜的微笑
世界 微笑
世界在你眼前我们在你身边
微笑的你我开始热烈爱世界
微笑辽阔无界拥抱超越一切
你的爱就是我们的世界
一个微笑一个世界
你的世界是我们的微笑
微笑有情有爱的世界
世界有涩有甜的微笑
世界 微笑
世界在你眼前我们在你身边
微笑的你我开始热烈爱世界
微笑辽阔无界拥抱超越一切
你的爱就是我们的世界
世界在你眼前我们在你身边
微笑的你我开始热烈爱世界
微笑辽阔无界拥抱超越一切
你的爱就是我们的世界
一个微笑一个世界
你的世界是我们的微笑

世界

作詞 王平久、作曲 何沐陽

一つの抱擁一つの世界
あなたの世界は私達の抱擁
大きくて小さな世界を抱く
世界の遠くて近くの抱擁
世界 抱擁
一つの微笑み一つの世界
あなたの世界は私達の微笑み
微笑みは情と愛のある世界
世界の渋く甘い微笑み
世界 微笑
世界はあなたの目の前にあり私のそばにいる
微笑むあなた私は熱く世界を愛し始める
微笑みは果てしなく境のない抱擁は一切を超える
あなたの愛はまさに私の世界
一つの微笑み一つの世界
あなたの世界は私の微笑み
微笑みは情と愛のある世界
世界の渋く甘い微笑み
世界 微笑
世界はあなたの目の前にあり私のそばにいる
微笑むあなた私は熱く世界を愛し始める
微笑みは果てしなく境のない抱擁は一切を超える
あなたの愛はまさに私の世界
世界はあなたの目の前にあり私のそばにいる
微笑むあなた私は熱く世界を愛し始める
微笑みは果てしなく境のない抱擁は一切を超える
あなたの愛はまさに私の世界
一つの微笑み一つの世界
あなたの世界は私の微笑み

概要

珍しく国威発揚よりも世界に目を向けるように歌った歌である。果たして世界がグローバルなものなのか、中国全土より広まらないのかはさておき、世界に目が向いている歌である。愛をもって世界と接し、微笑みかけ、抱擁する。平和な世界の作り方がこの歌詞にはある。

2010年の上海万博ボランティアのテーマソングである。抱擁と微笑みでボランティア精神を称揚している。万博の日が近づくにつれて、この歌は町のあちこちで聞かれた。上海万博を演出した、本歌の歌手でもある谭晶(潭晶)は「万博を見に上海に来る方皆さんを歓迎します。またボランティアの方皆さんとともに調和のとれた美しい環境を作り出すことを願っています。美しい万博と同時に、ボランティアの笑顔も覚えてください」と述べた。

動画は上海万博の閉会式から。歌っている人の回りにいる大勢の人たちもボランティアなのだろう。曲の週場になってくると客席のボランティアまで手拍子をとって一緒に歌っている。そこに演出を感じてしまう。ボランティアといいながら運営のお手伝いをするだけでなく、最後に閉会式の演出にまで動員されて大変だな、と思うのは心が汚れた人の見方だろう。彼らは自発的に、自然にノッてしまっているのだ。

我要去延安 | 延安に行きたい

我要去延安

作詞 化方、作曲 徐沛东

黄河边 延水岸
黄土筑高原
窑洞前 石磨碾
仿佛回到昨天
风清清天蓝蓝
我要去延安
风清清天蓝蓝
我要去延安
我要去延安
我要去延安
先登宝塔山
再看南泥湾
我要去延安
我要去延安
先听安塞鼓
再看山丹丹
我要去延安
梦里边 枕儿畔
千呼与万唤
泪咸咸 地平线
万水与那千山
夜无眠 星月远
我要去延安
夜无眠 星月远
我要去延安
我要去延安
我要去延安
先去杨家岭
再看青枣园
我要去延安
我要去延安
先喝羊杂汤
再吃黄米饭
我要去延安
我要去延安
先去忆苦思甜
再看山花烂漫
我要去延安
我要去延安
看时间荏苒
看万山红遍
我要 我要 去延安

延安に行きたい

作詞 化方、作曲 徐沛東

黄河のそば 延水の岸
黄土は高原を築き
横穴の前 石臼を挽く
昨日に戻ったように
風清く空青く
私は延安に行きたい
風清く空青く
私は延安に行きたい
私は延安に行きたい
私は延安に行きたい
まず宝塔山に登り
南泥湾をふたたび見る
私は延安に行きたい
私は延安に行きたい
まず安塞の太鼓を聴き
赤々とした山をふたたび見る
私は延安に行きたい
夢のそば 枕のほとり
千の呼びかけと万の叫び
涙はしょっぱい 地平線
万の水とあの千の山
夜は眠らず 星月遠く
私は延安に行きたい
夜は眠らず 星月遠く
私は延安に行きたい
私は延安に行きたい
私は延安に行きたい
まず楊家峰に行き
青いナツメ林をふたたび見る
私は延安に行きたい
私は延安に行きたい
まず羊のスープを飲み
アワを再び食べる
私は延安に行きたい
私は延安に行きたい
まず過去の苦しみを思って今の幸せを噛みしめ
花爛漫の山を再び見る
私は延安に行きたい
私は延安に行きたい
時の移り変わりを見て
山のあまねく赤を見る
私は私は延安に行きたい

概要

延安に行きたいと繰り返し歌う歌である。単なる都市ならまあ別になんのことはない。しかし延安である。革命の根拠地であり、長征の終着点として有名な延安に行きたいということは、すなわち革命精神の発露に他ならない。何度も繰り返される革命的精神の発露に心を打たれてしまう。まさに革命歌の真髄だ。

中国共産党結成90週年を祝った歌である。だから南泥湾や楊家峰などの古い地名が出てくる。延安の人民が民族解放と独立のために多大な貢献をしたことに感動して作られた歌である。当時の若者の視点と現代音楽の要素を取り入れて、今日の特に若い人々にも革命の歴史を心に刻んでもらおうと思って作られた。延安は未だに象徴的な土地として描かれている。この歌を聴いたり歌詞を読んだりするたびに、いつも涙が出てくるのは、それは作者が本当の内面にまで届ける言葉で私達に気持ちを伝えているからだ。とされている。

動画はテレビ番組から。何故かかすれ声の歌手である。こんな事例はめずらしい。しかも歌っている歌手は白い制服を着ている。これは人民解放軍の海軍の制服である。内陸の陝西省にある延安には海はない。だから海軍の人が軍務で行くことは(研修等以外では)ほとんどないと思われる。よくわからない状況に混乱してしまう。しかし他の動画でも白い制服の人が歌っているので、そういう歌なのだろう。不思議な歌だ。

好男儿就是要当兵 | 好男子は兵隊にならねばならぬ

好男儿就是要当兵

作詞 香君、作曲 戚建波

当兵才知道帽徽为什么这样红
当兵才知道肩章为什么这样重
当兵才知道祖国的山河在心中
咱当了兵才知道 好男儿~~~~
嘿!就是要当兵
当兵才知道过去的模样太放松
当兵才知道自己的骨头硬不硬
当兵才知道什么是孬种和英雄
当兵才知道千金买不到战友情
当兵才知道帽徽为什么这样红
当兵才知道肩章为什么这样重
当兵才知道祖国的山河在心中
当兵才知道军人热血铸忠诚
山林我是那生风虎
大海我是那搅浪龙
长空我是那穿云鹰
咱当了兵才知道 好男儿
就是要当兵
当兵才知道过去的模样太放松
当兵才知道自己的骨头硬不硬
当兵才知道什么是孬种和英雄
当兵才知道千金买不到战友情
当兵才知道帽徽为什么这样红
当兵才知道肩章为什么这样重
当兵才知道祖国的山河在心中
当兵才知道军人热血铸忠诚
山林我是那生风虎
大海我是那搅浪龙
长空我是那穿云鹰
咱当了兵才知道 好男儿~~~~
嘿!就是要当兵
当兵才知道帽徽为什么这样红
当兵才知道肩章为什么这样重
当兵才知道祖国的山河在心中
咱当了兵才知道 好男儿~~~~
嘿!就是要当兵
好男儿要~~当~兵~~~~
一二三 四

好男子は兵隊にならねばならぬ

作詞 香君、作曲 戚建波

兵隊になって知るなぜ帽章がこんなに赤いのかを
兵隊になって知るなぜ肩章がこんなに重いのかを
兵隊になって知る祖国の山河が心の中にあることを
我々兵隊になって知る好男子であることを~~~~
ヘイ! 兵隊にならないと
兵隊になって知る過去の格好が緩かったことを
兵隊になって知る自らが硬骨漢かどうかを
兵隊になって知るなにが臆病者と英雄かを
兵隊になって知る金で戦友の情は買えないことを
兵隊になって知るなぜ帽章がこんなに赤いのかを
兵隊になって知るなぜ肩章がこんなに重いのかを
兵隊になって知る祖国の山河が心の中にあることを
兵隊になって知る軍人の熱い血が忠誠を作ることを
山林よ私はあの風を生む虎
大海よ私はあの浪を混ぜる龍
大空よ私はあの雲を穿つ鷹
我々兵隊になって知る好男子であることを
兵隊にならないと
兵隊になって知る過去の格好が緩かったことを
兵隊になって知る自らが硬骨漢かどうかを
兵隊になって知るなにが臆病者と英雄かを
兵隊になって知る金で戦友の情は買えないことを
兵隊になって知るなぜ帽章がこんなに赤いのかを
兵隊になって知るなぜ肩章がこんなに重いのかを
兵隊になって知る祖国の山河が心の中にあることを
兵隊になって知る軍人の熱い血が忠誠を作ることを
山林よ私はあの風を生む虎
大海よ私はあの浪を混ぜる龍
大空よ私はあの雲を穿つ鷹
我々兵隊になって知る好男子であることを~~~~
ヘイ! 兵隊にならないと
兵隊になって知るなぜ帽章がこんなに赤いのかを
兵隊になって知るなぜ肩章がこんなに重いのかを
兵隊になって知る祖国の山河が心の中にあることを
我々兵隊になって知る好男子であることを~~~~
ヘイ! 兵隊にならないと
好男子は兵隊にならないと~~~~
一二三四

概要

曲調といい歌詞といい、ザ・革命歌といってもいいぐらいの堂々とした革命歌である。兵隊の素晴らしさを歌って、祖国を守る任務につく重要さをアピールしている。龍や虎や鷹といった生き物にたとえて、勇壮でかっこいいという印象を持つような歌詞である。そして曲調も行進曲のようで歌いやすい。一緒にテンポよく歌いたい歌だ。

作詞作曲の二人共山東省出身で山東省から生まれた歌とされている。芸術性の高さと大衆に受け入れられる需要に応えているという点で高い評価を得ている。2011年には中国で最も受け入れられた新曲10選の中に入った。

動画は中国中央電視台の番組から。これはほぼミュージックビデオである。陸海空の人民解放軍の訓練の様子に加えて、2009年の国慶節における閲兵式の映像も頻出している。歌っているのは刘和刚(劉和剛)。それぞれ陸海空の制服を着て歌っている。バランスに配慮した結果なのだろう。映像もそれぞれ均等に陸海空を映している。楽しげな歌の裏には、微妙な調整があるのだと思い知らされる映像だ。

最美的歌儿唱给妈妈 | もっとも美しい歌を母に歌う

最美的歌儿唱给妈妈

作詞 蒋大为、作曲 蒋大为

妈妈哟妈妈 亲爱的妈妈
是你含辛茹苦把我养大
是你领我走上光明的人生路
是你叫我长大要听党的话
是你叫我长大要听党的话
党啊党啊 伟大的党
我在你的旗帜下茁壮地长大
是你领我走上光辉的人生路
是你叫我爱人民爱国家
是你叫我爱人民爱国家
祖国啊祖国 你是我温暖的家
我在你的怀抱里幸福地长大
是你为我铺满鲜花盛开的路
我把最美的歌儿唱给妈妈
我把最美的歌儿唱给妈妈
我把最美的歌儿唱给妈妈
我把最美的歌儿唱给妈妈

もっとも美しい歌を母に歌う

作詞 蒋大為、作曲 蒋大為

母よ母 親愛なる母
あなたは苦労を忍んで私を育てた
あなたは私が明るい人生の道を歩むよう導いた
あなたは私が党の話を聞くよう育てた
あなたは私が党の話を聞くよう育てた
党よ党 偉大なる党
私はあなたの旗の下ですくすくと育った
あなたは私が光り輝く人生の道を歩むよう導いた
あなたは私に人民を愛し国を愛させた
あなたは私に人民を愛し国を愛させた
祖国よ祖国 あなたは私の暖かい家
私はあなたの懐で幸せに育った
あなたは私のために花満開の道を敷いた
私はもっとも美しい歌を母に歌う
私はもっとも美しい歌を母に歌う
私はもっとも美しい歌を母に歌う
私はもっとも美しい歌を母に歌う

概要

ゆっくりした曲調で、母の寛容さを思い出すような歌である。歌詞は愛国的なもので、歌いやすさもあいまって、歌を覚えると同時に国への忠誠心も覚えるような、そんな構成になっている。直接的には母のことを慕う歌詞にして、実質は国を慕わせる形にしているあたり、周りくどいがしたたかだ。しかし、実際はどこで歌うんだろう、と思わせる歌でもある。

1年間の構想期間をへて2010年9月に完成し、11月に録音まで済まされた歌である。中国共産党生誕90週年を祝う歌の一つに数えられる。蒋大为(蒋大為)は共産党員の一人として、このめでたい日を祝うため、自らの感情を込めた歌をつくろうとした。彼は長年の経験からどういう歌が民衆に浸透するかをよく知っていた。これまで作った歌は歌詞が長すぎたり、曲調が難しすぎたりしてうまく広まらなかった。ゆえに本歌では民謡調にして歌いやすいようにした。そして歌詞も極力簡単な語彙で済ませた。党を母にたとえるのは唱支山歌给党听 | 党の為に山歌を歌おうの影響である。党を讃える歌を歌うときには、この歌を一番最初に歌っていたから、党を母にたとえるのが自然に感じ、本歌でもその比喩が援用されている。

動画はテレビ番組から。赤いネクタイをしたスーツ姿のおじさんが歌っている。そして子供たちはなぜか民族衣装と羊のコスプレである。おそらくは牧畜民の暮らしを描いているのだろうけど、一体なぜこのテーマが採用されたのか分からない。そして歌っている肝心のおじさんがスーツである。謎である。途中で見える大きめの五星紅旗は、おそらく番組の演出だろう。大きさといい出演者とのカブリのなさといい、完璧だから。

卢沟谣 | 盧溝の歌

卢沟谣

作詞 李明圣、作曲 鄂矛

永定河 出西山
碧水环绕北京湾
卢沟渡 摆渡船
渡走春秋渡秦汉
金中都烟云散
留下古桥写江山
元明清 七百年
卢沟晓月照大川
晚清衰 民国乱
列强践踏毁家园
卢沟桥 狮子吼
宛平城头浴血战
中国人 意志坚
重整河山换新天
水清清 月圆圆
万古卢沟佑安澜
中国人 意志坚
重整河山换新天
水清清 月圆圆
万古卢沟佑安澜
水清清 月圆圆
万古卢沟佑安澜

盧溝の歌

作詞 李明聖、作曲 鄂矛

永定河は西山を出て
碧水は北京湾を取り囲む
盧溝の渡し 船を並べ
春秋を渡って行き秦漢を渡る
金中都に煙雲は散り
残る古い箸は山川を書き
元明清 七百年
盧溝の暁月大川を照らす
晩年清は衰え 民国乱れ
列強が庭を踏みつけ壊した
盧溝橋 獅子が吼える
宛平城では血を浴びる戦
中国人 意志堅く
国土を立て直して空を改める
水は清く清く 月は丸く丸く
永遠の盧溝大波を抑える
中国人 意志堅く
国土を立て直して空を改める
水は清く清く 月は丸く丸く
永遠の盧溝大波を抑える
水は清く清く 月は丸く丸く
永遠の盧溝大波を抑える

概要

子供向けの歌かなと思う。簡単な単語と文章で綴られていて、スローテンポで歌いやすい。歌いやすく覚えやすいのは、人口に膾炙するポイントである。盧溝橋の歌なのだけど抗日戦争の話はなく、あくまでもその役割と景色の美しさを讃えている。

作詞者の李明圣(李明聖)の故郷は盧溝橋の近くの永定河のほとりである。本歌を作った時、小学生から先生までいろんな人の意見を聞いて歴史を反映させた歌詞にした。誇大表現を使わず、空疎な言い回しもせず、盧溝橋の千年の歴史を歌い上げる歌詞にした。

動画はテレビ番組から。ちゃんと盧溝橋で歌っている。憎い演出である。歌にしては珍しく最初の方は四声が守られている。導入部分とはいえ、歌と読みの間を行っているのかもしれない。小さな女の子は北京オリンピック開会式で口パクを歌った林妙可である。今回は口パクではないはず。大人数の合唱隊は橋の上、彼女は船の上で歌っている。割りとスケールの大きなセットである。船はタイタニック乗りをしているが、不安定じゃないのかと人ごとながら心配してしまう。
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